お義母さんからの、心に染み入る言葉
私の家族と夫の両親勢揃いで、夕食で年越しそばを食べた後の団欒。 息子の話から、未来の2人目の子どもについての話になりました。 その中でも2人目の子どもは男と女、どちらの性別がいいかという話題で少し盛り上がりました。 1人目が男の子だから、2人目は皆女の子がいいねという意見。 そしたら私の両親から、もしどちらかの性別を強く希望するのであれば、医療で性別を選択した上で妊娠することもできるらしい、という話が。 それに対し、私達夫婦とお義母さんは顔をしかめました。 例えばすでに子どもが5人や6人いて、全員の子どもが同じ性別だなんていう場合には、もしかしたら次の子の性別を選択することも考えるかもしれません。 けれどもまだ2人目で、もし3人目をつくらない場合であっても、自然ではない医療行為で、しかも命を選択するだなんて、そんなことは私達には全く考えられませんでした。 そんなことを話している途中のこと。 お義母さんが、「その人にとって一番良い性別が、自然にやってくるものです。」と。 そしてこんなふうに話が続きました。 「私も息子(夫)を身ごもったとき、女の子が
帰省ラッシュに混ざって
お正月に帰省できたのは、社会人になってからは去年に引き続き、今回が2回目。 病院は365日稼働しているので、今までずっと、年末年始も関係なくお仕事でした。 それが、妊娠した去年、ありがたいことに初めて年末年始にお休みをいただいたので初めて帰省することができたのですが、今回はそれに次ぐ2回目となりました。 今までお正月やお盆等、世の中の帰省ラッシュに混じれたことがなかったので、なんだか普通の人達がやっていることをやっと自分も体験できたというドキドキワクワク感を抱きながら、今群馬県の実家にたどり着いています。 移動は新幹線も使って1時間ちょっとと短時間ではありますが、小旅行気分♪ 日や時間帯にもよっても違うと思いますが、私が移動したときには想像していたよりもそこまで電車は混んでいないし、普段の周りの人達のせかせかピリピリした感じもなく、むしろみぃんな、まったり。 いつもなら人が沢山いると嫌だなと思うのに、今日は心の中で「お疲れ様です。」とつぶやきながら、みんなの一年の労をねぎらいたい気持ちになりました。 今年もあと残りわずか1日。 皆さんどんなふうに
ベーコンの煙で蘇る思い出
昨日の年賀状づくりに引き続き、今日もお正月の準備。 栗きんとんにベーコンに、金柑と柚子の蜂蜜付けに…、おせちがあまり好きじゃないので、栗きんとん以外はオリジナルなメニューですが、一応お正月料理の準備♪ 明日から群馬県の私の実家に、夫の両親も含めて全員集合する予定なので、準備するお料理も大量生産。 ベーコン に用意したお肉は4kg分。 とは言っても、薫製にすると小さくなるのですが。 そのまま食べてもいいし、チャーハンやスープなど何にでも使えるので使い道は沢山あってすぐに減ると思い、今日ははりきって特別多く作りました。 ということで、我が家では早朝からベーコン作りで薫製の煙がモクモク。 1週間前に仕込んでおいたお肉を、火にかければあとは時々様子見ながらですがほとんど放っておけば良いので、息子の相手をしながらでも問題なし。 とってもいい匂いなのですが、念のため息子に害がないよう、エアコンさんに頑張ってもらいながらお台所の窓は全開にし、お部屋の空気を流していました。 それでもさすがに5時間程度薫製し続けると、家中に煙の匂いが広がり染みついていきます。 お


毎年恒例行事の年賀状づくり
年末が近づいてくると、毎年慌ててやるのは大掃除…ではなく、年賀状づくり♪ 私は(多分)子どもの頃から毎年年賀状は手書き。 最近はずっと、自分が描いた絵をスキャンしたものを年賀状にしていますが。 既製の年賀状やテンプレートよりも、気持ちが込もっていて良いかなと思い続けています。 来年の年賀状は、只今作成中♪ 今年は息子が生まれたので、その息子の写真にした方が良いのか迷いましたが、夫と相談し、年賀状を送るくらい仲良くしている人にはもうだいたい写真を見せているからということで、今年もいつも通り私の絵で年賀状を作ることにしました。 もちろん私が描きたいからというのもありますが、それだけでなく、今年は私も夫も自分の好きなことの活動も始めたので、自分たちのHPなどをお知らせするいい機会にもなると思ったのです。 そのために、自分の描いた絵で年賀状を作った方が、より興味を持ってもらえるかもしれないと考えています。 ん〜、今年も良い年賀状ができるかなぁ。 楽しみ楽しみ。 前にイメージだけは考えてメモしてあるのですが、それを元に今本物を描いているところです。 少し遅
風邪のお陰で心が浄化された日
我が家では1、2週間前に夫から始まった風邪が全員にうつってしまっていたのですが、私はそれが治りきっていないところに、数日前からさらに別の風邪が始まってしまってしまっていました。 恐らく息子を小児科へ連れて行った時、他の患者の子ども達からもらったのかなぁと思っていますが。 普段ほとんど風邪を引かず、夫が引いていてもうつらないくらいなのに、何故だぁ〜。 と思いながらも、風邪のお陰で今日は貴重な何もしない日を過ごせたし、心が浄化される出来事まで起こりました。 今日も午後から夫の両親が、息子を外で見てくれたのですが、その間熱と強い頭痛で本格的に動けなくなってしまい、ずっとベッドで休んでいました。 今ちょうど夫が出張中なので、両親がいてくれて本当に助かりました。 夕食の時間になる頃、両親が遊び疲れて眠くなり始めた息子を連れて来てくれました。 どうしても夕食を作る元気がなかったので、出前をとろうと誘ったのですが、私を気遣い早く帰ってくれました。 3人に会ったら少し頭痛が軽くなってきたから、まぁ大した風邪じゃないと思いながらも、とても心配し何でも手伝えると真剣
手作りご飯を食べてもらいたいのは女の本能かもしれない
日本に滞在中、育児をできるだけ手伝いたいと言ってくれる夫の両親に、今日は息子へ離乳食を食べさせてもらうことにしました。 前回両親が夏に来た時に買ってくれた食器を出して、その器に色とりどりに盛りつけ。 お粥の上にトマト、ほうれん草、豆腐、しらすと、色とりどりに盛りつけて、そしてデザートは、バナナ♪
おばあちゃんに食べさせてもらいながら、パクパク嬉しそうによく食べてくれる息子。 トマトだけは酸っぱくて毎回顔をしかめちゃうけど、その度に面白くてみんなで笑いました。 トマトがちょっと苦手でも、最後まで嫌がらずに盛りつけたご飯全てを完食。 キレイになった食器と、幸せそうなおじいちゃんおばあちゃんと、満足な顔してご機嫌な息子。 息子と両親のためにと思いながら作ったご飯で、みんなが幸せになっている光景を見たら、心の奥の深い所がフワァ〜ッとあったまって満たされていく。 お母さんをちゃんとやれているっていう自信も増えるような気がします。 午後は両親が息子を見てくれたので、その間に夕飯作り。 今日は手作りのお味噌でお味噌汁を作り、その他の献立もネギトロ丼、茶碗蒸し


「11:11」から始まったシンクロの連続
私は今年の8月に出展したアートイベントがきっかけで、絵の仕事をしようと決心したのですが、不思議なことに、その頃から毎日のようにデジタル時計で11:11を見るようになりました。 最初は特別気にしていなかったと思いますが、連日のように続くようになったある日、これは偶然ではない!と気付き始めました。 そう言えば、チラッと聞いたことがある”エンジェルナンバー”。 天使が数字を使ってメッセージを送ってくる、ということがあるらしい。 ほんとかなぁと思うけれど、「偶然」では説明がつかない頻度で見る11:11。 昨日も一昨日も見たと思ったらまた今日も見て、午前に見たと思ったら、そのまた夜にも。 その頃を狙って時計を見たというわけでもなく、本当にたまたま見ただけなのに。 「1111」のエンジェルナンバーの意味を調べてみると、 あなたと霊界の間に直接的な回路が開かれシンクロニシティの始まりを知らせる宇宙からのサインです。使命を果たし始める時期にさしかかっています。「まさに今やり遂げるべき使命がある」と教えてくれています。 などと書かれています。 ちょうど絵の仕事を始
人相手のお仕事についてと、育児の仕方について考えた出来事(考察編 2:育児の仕方について)
赤ちゃんを泣かせたままにしておくことは、悪いことか、それとも悪くないことなのか。
これはどちらが正解というより、育児を経験した人の中で意見が分かれるのではないかと思うのですが、皆さんはどうお考えですか。 出産前の以前の私だったら、泣かせておくことは当然悪いことだと思っていたかもしれません。 けれども自分で実際に育児を経験してみると、赤ちゃんの全ての要望に答えるなど到底不可能な現状にぶち当たります。 するとこのような疑問が、ふとしたときによく浮かぶようになりました。 赤ちゃんは「泣くのが仕事」だとよく言います。 言葉の代わりに、不快や欲求を一日に何度も「泣く」という行為で伝えてくるからです。 また、赤ちゃんにとって泣くのは当然のことだから、特別気にしなくても良いという意味でその言葉が使われることも、よくあると思います。 泣くことが、赤ちゃんにとっては良い運動になるとか、疲れて深く長く眠れるようになるとか、声や肺を鍛えることができるとか、そのために多少放置して泣かせておくことも必要だよ。 それに赤ちゃんの頃のことは記憶に残らないから大丈夫なんだよと
人相手のお仕事についてと、育児の仕方について考えた出来事(考察編 1:人相手のお仕事について)
人相手のお仕事で大切なこと。 私の考えですが まずは、 相手のことを受け入れる。 そして、 相手のことを真に思いやる。 ことだと思います。 特に人の手助けをする仕事の場合ですが。 それが今回のこども園では、おみごとに両方とも欠けていると感じました。 私は職業柄、ある程度女社会の中でもまれてきた経験もあるし、このようにブログで文字にすることによって、冷静に振り返ることもできます。 でもそうでなければ、子どもも親も、はっきりした理由はなくても、漠然と自分は悪いんだ、ダメな人間なんだと、自尊心を奪われる結果になる可能性も充分に考えられます。 日本では、個性を押し殺すかのように皆が平均値を生きることを良しとする風潮があありますが、実際は1人ひとりが全く違っています。 姿形はもちろんですが、考えも、辿ってきた人生も、もっと言えば過去世も、魂の目的も。 本当は驚く程に、全員がまるで違うのです。 でもだからこそ、この社会には様々な職業や分野が存在し、多様で高機能な社会が構築されていくのですが。 けれどもそれ故に、人と関わる時にはお互いに少しの注意や努力が必要に
私と仲良くしてくれる人達へ
昨日までの話の続きの考察編を書く予定でしたが、少し予定変更で、今日あったことを、新鮮なうちに♪ 今日は、職場の気の合う5人で集まり、久々の飲み会! みんなの休みの合うところで日付だけ設定されていたところに、運良く情報を聞きつけた私が幹事役を引き受ける代わりに強引に飛び入り参加♪ そして妊娠発覚以降一年以上飲んでいなかったお酒を、久々に、控えめにですが飲んできました。 産休に入って以降、母親学級や保健センターでの集まりなどには参加してたけど、仲良し友達の複数人で集まることはずうっとしていなかったので、今日はなんだか特別な日に思えました。 集まったみんな、どの人も優しくて私の好きな人。 誰に気を遣うわけでもなく、お互い話したいこと話して、とてもリラックスした時間。 私は今職場を離れ、身の周りの生活はガラリと変化していたため、みんなからは遠い所に離れてしまったような疎外感をしばらく感じていました。 なので、今日私が参加するのをみんながすんなり受け入れてくれたことが、なんだかすご〜く有り難いことに思えていました。 でもそんなことを言ったら、集まったみんな