前世の私が描く絵
ヒーラーをやっている友人の所へ遊びに行きました。
その友人とは、会う度にお互い大発見が起こり、その後の生活に何かしらの変化が起こるということばかり。
今日は何が起こるんだろう。
ヒーラーである友人は、笑いあり涙ありの毎回濃い会話の中で、時々頭で考えただけではわからないようなことがあると、ハイヤーセルフなどといった見えないものへアクセスして、色々なメッセージを降ろしてくれたりするのですが。
今日も終盤にさしかかってからそんなやりとりをし、やはりいつもながら、話しの内容が、んんん〜、濃い。
沢山話して外が薄暗くなってきた頃、たくさん収穫があったと満足しながら帰る準備をし始めました。
でも、今日はそれだけでは終わりませんでした。
私の描く絵について話をしながら、さてさて帰ろうかと椅子から立ち上がった時、ふと思いついた質問。
この質問がきっかけで、いよいよ最後のクライマックスが、幕を開けたのです。
「私が絵を描く時って、誰と繋がってるんですかね?」
スピリチュアルを信じていない人にとっては???なことだと思うのですが、私は絵を描く時に、自分じゃない誰かが私の肉体を使って絵を描いているような、そんな不思議な感覚になることが、時々あるのです。(関連記事 11/24ブログ)
誰かに言われた訳ではなく、多分見えない誰かと繋がって絵を描いているんだろうなぁと、自分自身ではしばらく前から密かに思っていました。
そしてその質問を受け、友人が私のハイヤーセルフに聞くと、「アイルランド人の男性」との答え。
妻が先立たれた後鬱々としてしまい、行方不明になった人なのだとか。
そう、前世の私。
絵の種類にもよりますが、『母なる太陽』や『桃色の魚』(ギャラリー「RECENT WORKS」参照)などの、細かい模様をつなげて描く種類の絵は、前世のその男性の絵のスタイルなのだそうです。
友人はその男性と長い間交信しながら、次第に体が揺れたり何かつぶやいたり、ここでは詳細を省きますが、不思議なことが次々起こりました。
そしてその中で、先立たれた妻は、なんとその友人だったということまで分かりました。
それで、つじつまが合いました!
初めて会った時から何か特別な関係だとお互いに感じていたことも、友人が私の絵を購入したいと言ってくれるくらいに、気に入ってくれていることも。
私の絵は、まるで違う人が描いたみたいに作風が定まっていないのが一つの特徴だと思っています。
それは、絵を描いていた過去世の中でも、アイルランド人の男性だけでなく、異なる時代の違う自分と繋がって描いているからなのかなぁと思いました。
もちろん、現世の私が構築したスタイルの絵もあるようですが。
面白いですねぇ〜。
アイルランド人の男性からは、とにかく一途に絵を描き続けなさいとのメッセージ。
途中で亡くなり絵を描き続けることができなくなった無念な思いを、今の私が晴らしてあげられたら…。
そんな思いもあり、これからも絵を描き続けていこうと、また強く思ったのであります。

〈 12/5 本日のミニアート 〉
タイトル:小説の挿絵 (Chapter Header Art)