手作りご飯を食べてもらいたいのは女の本能かもしれない
日本に滞在中、育児をできるだけ手伝いたいと言ってくれる夫の両親に、今日は息子へ離乳食を食べさせてもらうことにしました。
前回両親が夏に来た時に買ってくれた食器を出して、その器に色とりどりに盛りつけ。
お粥の上にトマト、ほうれん草、豆腐、しらすと、色とりどりに盛りつけて、そしてデザートは、バナナ♪ おばあちゃんに食べさせてもらいながら、パクパク嬉しそうによく食べてくれる息子。
トマトだけは酸っぱくて毎回顔をしかめちゃうけど、その度に面白くてみんなで笑いました。
トマトがちょっと苦手でも、最後まで嫌がらずに盛りつけたご飯全てを完食。
キレイになった食器と、幸せそうなおじいちゃんおばあちゃんと、満足な顔してご機嫌な息子。
息子と両親のためにと思いながら作ったご飯で、みんなが幸せになっている光景を見たら、心の奥の深い所がフワァ〜ッとあったまって満たされていく。
お母さんをちゃんとやれているっていう自信も増えるような気がします。
午後は両親が息子を見てくれたので、その間に夕飯作り。
今日は手作りのお味噌でお味噌汁を作り、その他の献立もネギトロ丼、茶碗蒸しと和食にしてみました。
純和食だったので口に合うか少し心配しましたが、美味しいと食べてくれて、わぁ嬉しい〜。
褒めてもらって嬉しいというより、自分が作ったご飯を食べてくれたことが無条件に嬉しい。
この満たされ感は、他のことでは味わえない感じ。
女性の方が器用だからご飯作るのはお母さんなんだって思ってたけど、もしかしたらこの自分の作ったご飯を人に食べさせてあげたいって思うのは、女の本能なのかもしれないと、ふと考えました。
最近、息子の食べる回数は1日一回から2回に増え、一回に食べる量も少しずつ増えています。
わざわざ裏ごししたりすりつぶしたり、作るのは大変だけど、レトルトよりもやっぱり自分が作った物で、大きくなってもらいたい。
ますます家族の健康と自分のこの幸せのため、手作りのご飯はなるべく続けて行きたいと思う、今日この頃なのでした。