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ベーコンの煙で蘇る思い出

昨日の年賀状づくりに引き続き、今日もお正月の準備。

栗きんとんにベーコンに、金柑と柚子の蜂蜜付けに…、おせちがあまり好きじゃないので、栗きんとん以外はオリジナルなメニューですが、一応お正月料理の準備♪

明日から群馬県の私の実家に、夫の両親も含めて全員集合する予定なので、準備するお料理も大量生産。

ベーコン に用意したお肉は4kg分。

とは言っても、薫製にすると小さくなるのですが。

そのまま食べてもいいし、チャーハンやスープなど何にでも使えるので使い道は沢山あってすぐに減ると思い、今日ははりきって特別多く作りました。

ということで、我が家では早朝からベーコン作りで薫製の煙がモクモク。

1週間前に仕込んでおいたお肉を、火にかければあとは時々様子見ながらですがほとんど放っておけば良いので、息子の相手をしながらでも問題なし。

とってもいい匂いなのですが、念のため息子に害がないよう、エアコンさんに頑張ってもらいながらお台所の窓は全開にし、お部屋の空気を流していました。

それでもさすがに5時間程度薫製し続けると、家中に煙の匂いが広がり染みついていきます。

お昼からは外出したのですが、家の外に出ても、自分と息子からはしばらく薫製のいい匂い♪

それが薄れてきた頃、帰り着いて家のドアを開けると、またまたホワワワァ〜ン。

良〜い薫り。

すると、子どもの頃、寒い季節によく父と焚き火をした思い出が蘇ってきました。

焚き火を始める前に、枯れ葉や枯れ枝を集める時のワクワクする気持ち。

寒い空気の中、焚き火にかざす手や顔で感じる火の温かさ。

パチパチ、ボーボーと燃える火の音。

そんな焚き火が上手な父が、すごくカッコ良く見えたこと。

私は理由は分からないけれど、小さい頃から何故か火を見るのが大好きなんです。

自分でも少し変わっていると思いますが、虫や動物が1匹いれば何時間でも飽きずに観察できるのと同じように、ロウソク1本の炎でも目の前にあれば、その揺らめきを眺めながら何時間でもうっとり過ごせます。

それなので、父が色んな技を使って、だんだんと火を大きくしてくれるのが、嬉しくて楽しくて、仕方ありませんでした。

私が中学生か高校生か大きくなってからは、近所から煙の苦情があったらしく、急にやらなくなってしまったのですが。

またやりたいなぁ。

明日実家に帰ったら、小さい焚き火でもいいから父にやろうよって、言ってみようかな。


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