母の日と1歳の誕生日に、母になれた自分を想う
先日は息子の1歳のお誕生日。
ワンワン泣いた母の日に引き続き、またまた自分が母であることを知るイベント。
そして思い返した、自分自身のこと。
実を言うと私は、愛情をいっぱいに感じて育ったわけではない子だった。
大人になって振り返れば、愛情がなかったわけでは決してなかったんだけど。
でも私はそれを器用に感じることができなかった。
3人兄弟の真ん中っ子で、上の子としてのプライドも下の子のような甘え上手な所もなく、まず自分の立ち位置が分からない。
そんなこともあったかもしれないけど、他にも複雑な状況があった。
だから、ずっと不安だった。
将来自分が子どもを生んだ時に、その子どもを心から愛することができるだろうか。
「いや、できない。」
本気で思っていた。
とは言っても子どもは好き。
看護の学校で興味を持って意欲的に勉強したのは小児や母子や発達心理学の分野。
卒業して最初に選んだのも小児病院。
そう言えば、何故か学生の頃から「りかちゃんは良いお母さんになりそ〜。」なんて、色んな人から言われることが多かった。
でも自分の子どもとなると、それとは違った感情が別に生じてきてしまうのが、なんとなく想像できた。
その度に、自分が味わったのと同じように寂しい子どもを、自ら作るようなことをしては決してならない。
未来に出会う自分の子どもを心から愛せると確信が持てるまで、絶対に妊娠はしない。
そんな思いがしばらくあった。
でも幸運なことに、夫との安定した結婚生活と色んな人達との温かい交流から心はほぐれ、いつしか自分の子どもを愛せない不安なんてほとんど意識することもないくらい消えていった。
1年前に息子を出産したのは、結婚して約6年目のこと。
たまたま夫も、結婚してもしばらくは夫婦2人だけの生活を楽しみたいという希望だったため、孫の顔が早く見たいと言う双方の両親の希望を裏切った、遅めの妊娠出産となった。
いざ出産してみたら、私はこの子を愛せるのかという不安が再びよぎったけど、結果は…大丈夫だった!
今私は、息子を心から愛している。
どんなに育児が大変でもそのストレスを息子にぶつけることもほとんどないし、今の所仲良くつき合えてると思う。
初めての母の日と息子の誕生日で、何か大きなものを乗り越え成し遂げられている自分に気付いたのと、夫や周りの温かい人達にも沢山支えられてきたことを、再認識したのでした。
(続く☆)

私の両親と弟も来て、一緒にお祝い☆ 羽織袴で一升餅を背負いました♪

夕方みんなが帰ってから、親子3人でのんびりお散歩♪ 最近は日が延びてあったかくて、良い季節ですね〜。
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