妊娠中に、お腹の中の赤ちゃんと繋がった話(1)
私の妊娠中期の頃の話。
妊娠中によく見たり聞いたりしたのは、「お腹の中の赤ちゃんに、積極的に話かけてあげましょう。」というアドバイス。
でもある時、たまたま見つけた誰かのブログで、「お腹の中の子どもと会話をしてみましょう。」と書いてあるのを見て、ハッとしました。
似てるけど、ちょっと違う。
「話しかける」は一方的だけど、「会話」はお母さんと赤ちゃんからの、両方向。
普通に考えたら妄想ごっこかと思われるような変なアドバイスかもしれないけれど、私はアニマルコミュニケーションを学んでから、生存の有無に関わらず動物や人と繋がることを時々していたので、
亡くなっている人でも言葉を話せない動物でも出来るんだから、お腹の赤ちゃんにも絶対出来る!と気付き、嬉しくなったのです。
ちょうどその頃、お腹の赤ちゃんがどんな子なのか、とても知りたい時期でもあったので。
そして、ある時自己流でやってみました。
お腹に手を当て、心を鎮め、お腹の中の赤ちゃんに意識を合わせていきます。
すると…
あぁ、見えた。
私のお腹の中に、丸くなっておさまっている、小さな赤ちゃん。
気持ち良さそうに、寝てるみたい。
「もしもし、赤ちゃん、私はお母さんですよ。
あなたに聞きたいことがあるんだけど。」
「あなたはどうして私のお腹の中に来たの?
どうして私をお母さんに選んだの?」
心の中で問いかけながら、本当にドキドキしました。
すると、答えが返ってきました!
の前に…
一応説明ですが、テレパシーで交信をする場合、相手のメッセージの捉え方って人それぞれなんです。
聴覚的に話し声のように聞こえてくる人、視覚的にメッセージが文字になって見える人や、自動的に口から言葉が出てくる人など。
その人の得意な感覚を使って捉えていくようなのですが、でも私の場合はちょっと珍しい。(らしい←アニマルコミュニケーションの先生に言われました。)
見えたり聞こえたりするのではなく、相手の頭の中の考えや感情がコピーされたものが私に入ってくるような形で、主に捉えていくんです。
もちろんそれだけじゃなく、視覚的にも相手の表情だったり姿を捉えますが、主には相手の頭の中がコピーされたような感覚から具体的なメッセージを受け取っていきます。
なので、人に何かを伝える時考えながら話すのと同じように、頭の中で捉えた考えや感情に、一番合う言葉を自分で探し出し当てはめて行くような作業をします。
もちろん作業とは言っても、実際は数秒もかからないくらい瞬時に言語化していくのですが。
でも聴覚や視覚的に言葉をそのまま捉えているのとは、少し違うんですよ。
そしてその時の、宝の地図を読み解いて行くような、ドキドキ感。
交信する相手が、初めてやってくる自分の子どもだなんて、期待と不安で本当に気持ちが高まりました。
(明日に続く♪)

私の息子は4000gで生まれたので大きいですが、これはまだ生後1ヶ月にもなっていない新生児期の写真です。お母さんと赤ちゃんは、妊娠中だけでなく出産後もしばらくは、一心同体のような生活が続きます。幸せな妊娠生活からは一変し、生まれてからはこれが幸せなのかもよく分からなくなるくらい、とてつもなくタイヘンデシタが。(多分これは実は私がグッタリしているところです。)