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愛する人を抱きしめていますか? 子ども編(2)

先日も保育園の後帰宅すると、いつものようにぬいぐるみにぎゅぅぅ~っと。

で、その様子を見てひらめきました。

最近、真似したり真似されたりする遊びが好きなので、息子がぬいぐるみをぎゅぅぅ~っとした後、今度は私が息子をぬいぐるみに見立ててぎゅぅぅ~っとしてみよう♪

これは声を上げてはしゃぐに違いない♡

ところが、ぎゅぅぅ~っと抱きしめた途端、上機嫌で動き回っていた息子がピタリと止まり、体の力は抜けていますが顔の表情がなくなりました。

予想外の反応に、急に恐かったかな?力が強かったかな?と心配になりながら、慌てて体を離し息子の顔色をうかがいます。

数秒間そのまま制止状態の後、やっと状況を把握したのか、息子が私の顔を見つめます。

そして満面の笑みと、その後のとても自信に満ちた表情と動き!

あれれ!?

もしかして、抱きしめてほしかった…のかな??

そういえば、最近一生懸命私の体を押してくるのも、『ぎゅっ』の絵本が好きなのも、繋がる…。

(絵本については、本当に内容を理解した上でのことなのか、はっきり言いきれませんが。)

そこまで理解したところで、自分の今までの行動を振り返ると、そう言えば私、今まで息子を一度も抱きしめたことがなかった…!!とけっこうな衝撃を受けたのです。

「わぁ~。ごめんね!ごめんね!」

自分の寂しかった幼少時代ともどこか重なり、なんだかたまらない思いで何度か抱きしめましたが、息子は泣くでも怒るでもなく、抱きしめている間はその感触を味わうかのようにただじぃっと静かにしています。

そして、その後はニコニコ。

たまたまかなと別の時に試してみても、やっぱり同じ。

眠くて少しぐずっている時でも、抱きしめると幸せそうな穏やかな笑顔になって急に落ち着きます。

そっか、「抱っこ」と「抱きしめる」は違うのか…。

今までの私の考えは「抱っこ=抱きしめる」でした。

まだ1人で歩けないので、抱っこはしょっちゅう。

私側はその抱っこで充分密着感と幸福感を味わい満足していたので、赤ちゃんも同じなんじゃないかと勝手に思い込んでいたのです。

もっと幼い赤ちゃんなら抱っこだけでいいけど、もしかしたら1才ともなれば、「抱っこ= スキンシップ 50% + 単なる移動手段 50%」くらいの感覚なのかもしれません。

小さいお子さんのいる方、抱っこだけじゃなくて、抱きしめていますか?

もし私と同じようにまだしていない方がいたら、是非今日抱きしめてあげてください。

赤ちゃんもあなたも、きっと、それを心から求めています♡

#育児

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