外見や文字を着飾るより大事なのは、自分が自然の姿でいること
私達、特に女性は「美しくなりたい」「幸せで平和でありたい」という願望が、本能的にあると思います。
でも、流行のお化粧を一生懸命して、お洒落な服を着て。
そうしたら、一見品のいいお嬢さんに見えるかもしれない。
流行の最先端を行っている、カッコイイ女に見えるかもしれない。
でもどんなに外側を着飾っていても、内側から放たれるエネルギーまでは隠せません。
ブログやFacebookの投稿に、夢や幸せがいっぱいのキラキラな文字を並べてみる。
そうしたら、書く人も読む人も、一時的な幻想によって現実から目を背け、
一見本当の幸せを手に入れたかのような、錯覚を得ることができるかもしれない。
でも、誰もが知っているはず。
ここ現実は、実はそんなに幸せなことばかりじゃない。
特にスピリチュアル系のお仕事や、セラピストと名乗ってお仕事をしている私達。
そういう人達の役割って、単に人を癒すだけが仕事ではないと思います。
癒した後に、その人が本来の自分としっかり繋がった状態で生きられるようになること。
そこまでが、本来目指すべきゴール。
でもよく見てみると、そうした立場の人達の方がむしろ、内側と外側の姿がかみ合っていないという、不思議な現象があることに最近気付きました。
「ありのままの自分でいいんだよ。」そんな一番大事なメッセージを人へ伝える為に、まずセラピストである自分自身が、虚像ではない自然の姿を、お手本としてみせるべきなんじゃないか。
もし自分の自然の姿に自信がないなら、人を癒すよりも前に、まず自分の内側を整えてから。
そんなことをここ数日思い、モヤモヤしている私です。
